top of page

 

about

TWO of US

『TWO of US』と言えば、1995年にソニーレコードからデビューした長井勝と川久保秀一による男性2人組デュオグループ。彼らの楽曲はCMやテレビ番組主題歌にも多数起用され記臆に留める人も多かったが、2001年に川久保氏が脱退した事により残念ながら活動を停止せざるを得なくなった。解散を迎えたデュオグループのその後は通例ソロアーティストに転じるものであろうが、長井は『TWO of US』としての活動にピリオドを打たずこだわり続けた。そして約2年の充電期間を経て、学生時代からバンド仲間でピアノを弾く妻の祐子とふたりでささやかながら活動を再開。さらに講師を務める某専門学校で知り合ったギターの加藤と2005年から行動を共にするようになる。その流れで2009年にはドラムの岡本、そしてベースの中村をメンバーを加え、バンドとしての体制を築き活動を本格化させていった。並行して長井は作曲家としての楽曲提供も続ける中、2013年より川崎市が手がける「なかはらミュージカル」の音楽監督を務める事となり、オリジナル・サウンドトラックの制作及び音楽指導をおこなう。ホストバンドには『TWO of US』が起用されるのだが、その際に以前からシンセ・アレンジを依頼する事があったキーボードの小西を誘いサウンドを固めた。彼女はメンバーからの熱いラブコールを受けて2016年に正式加入する。こうしてバンドは足掛け4年に渡る功労のおかげで絆を深め、楽曲制作チームとしてのスキルを高めていった。ところで、『TWO of US』には忘れてはならない影の人物がいる。それはソニーレコード時代から長井とタッグを組んでいる作詞家の平出よしかつ氏だ。7人目のメンバーとも言える彼の詞の世界観と長井の作風とのマッチングは素晴らしく、『TWO of US』の核となっている。

 

​【メンバー紹介】

長井勝(Vocal)

『TWO of US』のリーダーでありメロディー・メーカー。VocalだけではなくPianoも弾く。横浜国立大学教育学部卒業、同大学院修了の学歴を持つ彼は、教員免許も取得している根っからの教育者である。趣味は歴史と天文学の他、休日には生徒や子供達を連れてよく昆虫採集に出かけるという。特技は折り紙!

 

長井祐子(Piano)

大学時代から長井勝とバンドを共にし、妻でもある彼女は二児の母。実は現役の小学校教諭で生徒達からもたいへん人気がある。唯一プロミュージシャンではないが、その腕前はお聴きのとおり!ライブではコーラスも担当し、長井勝と絶妙のハーモニーを聴かせる。アイスクリーム好きで知られている!

 

加藤洋一(Guitar)

真っ赤なフェアレディZを乗り回す“ちょい悪オヤジ”の加藤はギターをプレイするだけではなく、レコーディング・エンジニアの顔を持つ。今回のアルバムも彼の手によってクリエイトされた。サポート・ミュージシャンとして数々のアーティストのバック演奏、及びレコーディンングにも参加している。

 

岡本俊文(Drums)

サポート・ミュージシャンとして活躍する一方で、インストラクターとしても名高い彼は鎌倉で自ら総合音楽スクール/ミュージック・ラボ『はったん』http://www.hattan-music.comを営む。ジャズやラテン、ポップスに至るまで、あらゆるジャンルに対応するオールラウンド・プレイヤーである。

 

中村雅雄(Bass)

小学校の頃、“人造人間キカイダー”に憧れギターを手にした少年は、いつの日かベースに持ち替えプロミュージシャンを目指す。のちに長井と同じ’90年代に『STOIC-MODE』でファンハウスよりアーティストデビュー。解散後はサポート・ミュージシャンとして活躍し、音楽ライターとして執筆もおこなう。

 

小西真理(Synthesizer)

作編曲家として数々のアーティストを手がけ楽曲提供おこなっている小西であるが、『TWO of US』ではアレンジャーとしての才能を存分に発揮。特に彼女のストリングス・アレンジの素晴らしさは特筆すべきものがある。愛犬ネオと遊ぶ事とお菓子作りが趣味という彼女だが、実はメンバーの中で一番お酒が強い!

bottom of page